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1990年代に小澤俊夫と若手研究者によって発足された、昔話の各要素がもつ「イメージ」分析の研究会です。
文芸作品としての昔話が持つ、基本的な世界観とは何か。例えば、彼岸世界の現れ方、「逃走」というモチーフ、兎、鼠、樹木の役割などが、昔話においてどのようなものとして語られているのかという問題を、各種の話型を横断的に分析することで明らかにします。これを紐解くことで、昔話のファンタジーの性質や、さらには昔話が口伝えで伝承された時代の世界観をも浮かび上がらせることが可能です。また、外国の昔話との比較分析によって、その世界観の日本的特質も明らかにされます。
研究論文として、『日本昔話のイメージ 1』(古今社、1998年)、『昔話のイメージ 2』(同、1999年)、『昔話のイメージ 3』(同、2000年)があります。
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